アルコールストーブ

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EVERNEW チタンアルコールストーブ EBY254

 最近の妙に気になるのがウルトラライトパッキングというスタイル。山へ行くのにも自転車でツーリングをするのにも、災害時にも役にたつ、一石三鳥の装備に違いないと思い始めたからだ。以前から興味はあったものの、きっかけとなったのは仏教関係の本を読んでいたからかもしれない。何事も簡素に、物は少なければ少ないほど良いという気持ちが、年々日を追うごとに増してきた気がする。

 

 このアルコールストーブは重さ34gでチタンゴトクEBY258(13g)と合わせても47gしかない。燃料にはアルコールを使用するが一回の使用量は水300mlであればアルコール60mlあれば沸かすことができる。

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内部には30ml、60ml,70mlのラインがある

 今回、初めてのアルコールストーブの使用だったので、300mlの水を60mlのアルコールストーブで沸かせるのか、というテストをした。結果、この冬の時期、水温が冷たかったからか、風が少し強かったせいかはわからないが、ぐらぐらと完全に沸騰するというところまでは至らなかったものの、インスタントコーヒーを飲むのであれば十分な温度にまでは達することができた。

今回使ってみて良かった点は、、、。

・軽量 

・コンパクト 

・故障しないという安心感

・アルコールが近所の薬局で買える

ガスの方が良いと感じた点は、、、。

・ライターでは着火がやりにくい

・冬場は60mlでは沸騰は難しい?

・昼間は炎が見えにくい

 

この日は風が強くて火が安定していなかったこともあると思うが、ひょっとしたら冬場はガスの方が良いのかもしれない。

   結局登山の際にはアルコールストーブの方を予備として持って行くことになりそうな予感がする、、、。